ユネスコとのパートナーシップ

2011年11月01日

  • Glacier Bay 412
グレイシャー・ベイ国立公園保護区はアラスカ州南東に位置し、すでに1979年に保護区に指定されていた地域(ランゲル – セント・イライアス / クルエーン)に付け加えられる形で、1992年にユネスコの世界遺産に登録されました。

グレイシャー・ベイ国立公園保護区は、海抜マイナス500メートル地点にあります。また、タッチンシーニ川(カナダ)に流れ込むアルセック川は、亜北極の内陸から沿岸海に注ぐ、希少な河川の1つに数えられています。

長さ105kmのフィヨルドが形成されたグレイシャー・ベイは、ここ数百年間で、4回の進展と後退を目の当たりにしています。200年前、グレイシャー湾は全域が「グランド・パシフィック氷河」と呼ばれる氷で覆われていましたが、現在ではその氷河がおよそ95kmも後退してしまい、この事により20の潮間氷河が出現し、そのうちの16本は湾内へと流れています。

この地区は、高湿度で冷涼な夏と、高湿度で温暖な冬の海洋性気候となっています。そして、28種の陸棲哺乳動物のほか、210種の海鳥と陸鳥、さらに237種以上の魚類が観測されています。またこの地域に生息する絶滅危惧種のなかには、ザトウクジラとハヤブサが確認されています。

11月4日より、ニューヨークタイムズ紙のウェブサイト上で、グレイシャー・ベイ国立公園保護区に関する写真やビデオが掲載されます。ぜひご覧ください。

Picture Credit: Ocean / Corbis