デュオメトル・カンティエーム・ルネール40.5

2011年12月15日

  • Duomètre Quantième Lunaire 40.5
日付、曜日、月齢…、輪列、調速機構、動力…。従来の腕時計では、時計機能へのカレンダー機能などの複雑機構の付加は、時間表示の精度になんらかの影響を生じさせました。だからこそジャガー・ルクルトの時計技師たちは、デュアル・ウィングのコンセプトを通じて、その2つの機能の両方を完璧に作動させる解決策が必要であることを知っていました。正確なカレンダー機能を有しながらも、クロノメーターに匹敵する腕時計を作る必要があると・・・。

視認性の高いエレガントなダイヤル上では、時、分、秒、日付、ムーンフェーズの各表示が、デュオメトル・カンティエーム・ルネールを、優美なクラシカルウォッチの趣に仕立てます。しかし、そのケースの中に隠されているのは、デュアル・ウィングのコンセプトに基づいて作られ、前例のない精度を誇るキャリバー381。このムーブメントこそが、このモデルを最高級腕時計に位置付けているのです。

この腕時計が本当に優れている点は、独立した2つの動力源を特徴とするデュアル・ウィング ムーブメントのコンセプトにあります。1つは、脱進機とテンプによって調整される時計の精度を維持するための動力源で、もう1つは、時・分・秒針による時刻の表示、そして日付と南北両半球の月齢を表示するための原動力です。この2つの動力源は、脱進機によって駆動するフドロワイヤントによって連動します。

デュオメトル・カンティエーム・ルネールは、ジャガー・ルクルトの時計技術における最新の偉業を体現しています。このモデルは、1/6秒単位で計測可能なフドロワイヤント機能により、最高の精度を示し、日付と月齢を1つのインダイヤルで表示します。

ジャガー・ルクルトの技術者たちは、このような時計製造技術の原理に注目し、深く研究することによって、デュアル・ウィングのコンセプトに基づいたカレンダー機能付腕時計を生み出すことに成功しました。それはこれまで、複雑機構を搭載しない腕時計のみで実現可能であったレベルの精度を持った複雑機構腕時計です。 時計製造の歴史に新しい章を作り、綴り上げることができるのは、高級時計製造の歴史においてジャガー・ルクルトが育んできた178年の伝統にほかなりません。