ラウンド型ウォッチのクラシシズム

  • Le classicisme des montres rondes
1992年ジャガー・ルクルトは、当時「クラシックな自動巻腕時計の新世代」と称されたモデルを、マスター・コントロールの名前で発表します。マスター・コントロールのデザインは、50年代の伝説的なクラシカルなラインからインスピレーションを得て生み出されたものでした。 マスター・ウルトラスリム・リザーブ・ド・マルシェ 40年代、時計へのパワーリザーブ表示の付加はすでに多くのモデルに見られ、その中でもジャガー・ルクルトは先駆者的な存在にありました。こうした傾向から、マスター・リザーブ・ド・マルシェは、マスター・コントロール ラインの全モデルの中でも大人気を博し、現在でもその栄光が翳ることはありません。 今日、このリザーブ・ド・マルシェが、直径39mm(前モデルの直径は37mm)、ステンレススチールまたは18Kピンクゴールド製のウルトラスリムのケースで、新しいバージョンを提案します。シャープでスレンダーなデザインと細いラグが、無駄を一切省き、本質だけを極めたピュアなダイヤルを際立たせます。 新しい装いに身を包んだマスター・ウルトラスリム・リザーブ・ド・マルシェ。ジャガー・ルクルト製自動巻キャリバー938が搭載されたこのモデルが、マニュファクチュールの掲げる時計製造に対する理念を類稀なエレガンスで表現します。 マスター・ウルトラスリム・トゥールビヨン マニュファクチュール ジャガー・ルクルトが特に秀でているだけではなく、定期的に進化し続けている分野があるとすれば、それはトゥールビヨンでしょう。 ジャガー・ルクルトは、2004年に初の3次元トゥールビヨンであるジャイロトゥールビヨン 1、そして2008年にシリンダー型ヒゲゼンマイを備えた初の3次元トゥールビヨン、レベルソ・ジャイロトゥールビヨン 2、さらには2009年に星図のディスプレイを備えた初めてのトゥールビヨン、マスター・グランド・トラディション・グランド・コンプリケーションを発表し、極めて難度の高いこの分野で世界初の偉業を積み重ねてきています。 今日ジャガー・ルクルトは、最新世代の自動巻ムーブメント、ジャガー・ルクルト製キャリバー982を搭載した新しいモデル、マスター・ウルトラスリム・トゥールビヨンをそのコレクションに加えます。 絶対的な清廉さを備えたこのモデルは、まさにトゥールビヨンの真髄そのものです。さりげないエレガンスを纏ったこの18Kピンクゴールド製ケースはたったの11.3mmという驚くほどの薄さを誇り、まさに時間計測と技術の分野での数十年に渡る研究、開発の賜物です。しかし、時計界のクラシシズムを反映したその表情は、厳格さとそれに劣ることのない繊細な官能性さえ感じさせます。ほっそりした控えめなゴールドの針と植字による細いインデックスのアクセントが効果的なベージュホワイトのダイヤルは、トゥールビヨンの存在を最大限に際立たせるためにあります。6時位置の開口部から完璧なプロポーションで回転を見せる軽く、細く、繊細なトゥールビヨンは、細いラインのブリッジにより支えられ、その周りに配された目盛で秒を表示させます。 正確な時間計測を一心に追求するマスター・ウルトラスリム・トゥールビヨンは、永遠に生き続けるオブジェと同様の絶対的なエレガンスを備えています。