磁気

  • Manufacture Jaeger-LeCoultre: la montre Chronomètre Geophysic

腕時計の磁気帯びは、磁場に頻繁にさらされることで引き起こされ、磁気発生の原因は磁石、スピーカー、携帯電話、ハンドバッグやメガネケース、財布などのマグネットの留め金、電子機器、磁気ブレスレットなど様々です。 機械式腕時計に関しては、ヒゲゼンマイが磁気の影響を受けることがあります。また、磁場は腕時計の本来の精度を損なわせることがあります。磁場を中和させることが必要な際は、ジャガー・ルクルトのカスタマー・サービスセンターまたは正規取扱店にご依頼ください。   

腕時計が磁気を帯びる原因は、様々な条件で発生する強い磁場に頻繁に晒されることにあります。 

a.どんな機器が磁場を発生させますか?

今日、私たちの環境は、様々な条件で発生する磁場に日常的に晒されています。 

• 携帯電話
• ハンドバッグ、眼鏡ケース、財布、冷蔵庫、クローゼットなどのマグネット式留め金
• 事務用品
• リウマチ予防ブレスレット
• 磁石
• スピーカー
• 電話
• テレビ
• タブレット PC:iPad など
• ノートパソコン
• AV 機器:MP3 など
• 電子レンジ
• ドライヤー
• hi-fi 機器
• 電化製品
• 電磁調理器
• …

b.磁場は腕時計にどのような影響を与えますか?

磁場に晒された腕時計は、機械式、自動巻、クォーツ時計に関わらず作動が損なわれます。 

こうした磁場は腕時計に損害を与えるものではありませんが、その影響で精度が低下したり、時に作動が停止することもあります。

磁気が腕時計に及ぼす主な影響は次の通りです:

• 弱い磁場では、腕時計の作動に若干の進みや遅れをもたらせることがあります。
• 強い磁場では、機械式腕時計のムーブメントに影響を及ぼし、ヒゲゼンマイの作動に狂いを生じさせることがあります。ステンレススチール製の部品は磁気の影響をさらに受けやすく、ムーブメントの内部で磁場を発生させます。この時、発生した磁場の影響で腕時計が大幅に進んだり遅れたりし、完全に作動が停止することもあります。
• クォーツ時計も影響を受けることがあり、遅れたり、強い磁場に入ると数秒間停止することもあります。しかしながら、磁場から出ると通常どおり動くようになります。こうした影響は、腕時計が磁場に晒されている間のみ発生します。 

c.腕時計が磁気を帯びているかどうかは、どのようにして分かりますか?

機械式腕時計を方位磁針の近くに置いた時に、方位磁針の針が回転すると、その腕時計は磁気を帯びていることになります。 

d.磁気を帯びた場合、どうすればいいですか?

マニュファクチュール ジャガー・ルクルトが規定する作業を唯一行うことのできる、ジャガー・ルクルト ブティックや正規取扱店、または指定サービスセンターに修理をご依頼ください。 

そこでは、時計に一切危険性のない《消磁》と呼ばれる作業が行われます。多くのケースにおいて、この作業でムーブメントが調整され、テンプの振幅が正常な状態に戻されます。 

しかしながら、もしこの消磁作業後も不規則な作動が確認される場合、その腕時計にはコンプリートサービスが必要となります。実際、不調の原因は磁気だけではありません。消磁はまず最初に考えられる選択肢です。

e.腕時計の磁気帯びはどのように防止しますか?

腕時計は、前述したような磁場を発生させる機器類の近くに置かないことをお勧めします。