新作

レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎

新作 - 世界10本限定モデル
概要

メゾンの名匠が再現する「諸國瀧迴り」

2023年、ジャガー・ルクルトはレベルソ・トリビュートコレクションに、葛飾北斎の作品をエナメル装飾技巧を用いた細密画にて再現した2本の新作、《木曽海道小野ノ瀑布》《和州吉野義経馬洗滝》を発表します。

メティエ・ラール™工房が生み出す新作レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎のご紹介
クラフトマンシップ

細密画に宿る精度と芸術性

マニュファクチュールが擁するメティエ・ラール™(匠の技)工房で継承されてきた卓越技巧を新たに体現する、2本の新しいタイムピースのダイヤルには、西洋の伝統的技巧であるギョーシェ彫りとエナメル装飾が施され、そしてグラン・フー エナメル技法を用いた細密画が施されたケースバックには東洋の伝統芸術、木版刷芸術への絶妙な称賛が表現されています。

グラン・フー エナメル細密画技巧

レベルソのケースバックに施される細密画は、80時間にも及ぶ緻密な工程を要す複雑技術であるジュネーブ技法が用いられました。この細密画の完成までに、木版画の徐々に変化する色の独特なぼかし効果を含め、北斎の原画通りの色をまったく異なる芸術領域で再現するというエナメル職人の技術的挑戦に加え、原画の約10分の1のスケールであらゆる細部までをも精密に、そして極小に再現するという新たな課題に直面しました。

最大16時間に及ぶギョーシェ彫りエナメル装飾仕上げのダイヤル

2本のダイヤル背景には、ギョーシェ彫りとエナメル装飾が手作業により施されました。《和州吉野義経馬洗滝》にあしらわれた800線以上から成る菱形模様は、各線に手動旋盤で5回、すなわち完成まで合計4,000回の工程、8時間にわたる作業時間が費やされました。その後、半透明のグリーンエナメルが重ねられました。各層をそれぞれ焼成して乾燥しなければならないため、1週間で8時間の追加作業を要しました。

東西の芸術が紡ぐストーリー

日本の巨匠を讃えて

北斎(1760年頃〜1849年)は、非常に多作な挿絵画家、版画家、浮世絵師として知られています。「諸國瀧迴り」は、浮世絵として初めて、様々な様態の「流水」を題材として取り扱った揃物です。ジャガー・ルクルトのメティエ・ラール™(匠の技)工房の熟練職人たちは、2021年に《下野黒髪山 きりふりの滝》、続いて2022年には《木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》をケースバックに再現したレベルソ・トリビュート・エナメルのモデルを発表し、北斎の作品への敬仰をこれまでにも表現しています。

ヘリテージ

1931年から続くクラフトマンシップストーリー

ジャガー・ルクルトでは、メゾン設立初期より東洋のデザインと装飾工芸を特別なタイムピースを装飾するために取り入れることで、約2,000年に渡る東洋と西洋、双方向の文化的交流を受け継いできました。

1931年、グランド・メゾンは20世紀デザインを代表することとなる、クラシックなデザインのタイムピース、レベルソを発表しました。無地のメタル製ケースバックは、当初ダイヤルを守るために考案されたものでしたが、ほどなくしてパーソナライゼーションを施すのに最適なキャンバスとなりました。

コレクション

あなた自身のストーリーを今、解き放ちましょう

芸術的な表現を描き出すキャンバスとして、パーソナライゼーションは初代レベルソが誕生して以来レベルソの中核を成す存在です。ひとつ屋根の下に180もの技巧が集結したジャガー・ルクルトのメティエ・ラール™(匠の技)工房は、パーソナライゼーションに命を吹き込むのにふさわしい場所です。様々なデザインを揃えたダイヤルやカラーからお好みのモデルをご選択いただき、そしてケースバックにはエングレービングやエナメル装飾をあしらってレベルソをあなただけの唯一無二の一本にパーソナライゼーションしていただけます。

エングレービングで唯一無二のレベルソに
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