レベルソ・トリビュート
スモールセコンド
レベルソ・トリビュート
スモールセコンド
初期のレベルソ・コレクションを象徴するカラーダイヤルのように、このレベルソ・トリビュート・スモールセコンドもブラックカラーが主役を飾ります。1930年代、ホワイトとシルバーのダイヤルが主流であった時代に、カラーダイヤルを提供する数少ないマニュファクチュールの1つであったメゾンの先駆的な精神へオマージュを捧げています。ブラックのサンレイ仕上げダイヤルは、光の加減でディティールの一つひとつが隆起して奥行きを帯び、様々な表情を覗かせます。僅か7.56 mm厚のウルトラスリムケースに、パーソナライズ可能な裏面を備えたこのピンクゴールドのモデルには、インターチェンジャブルシステムを備えたストラップが2本備わり、ご自身で簡単に交換していただけます。レベルソのルーツであるポロの世界と響き合う、カーサ・ファリアーノがデザインを手掛けたオールレザーあるいはレザーとキャンバス素材を組み合わたバイマテリアルストラップは、カジュアルあるいはよりフォーマルなスタイルまで、シーンに合わせてご自由にお楽しみいただけます。
色と素材のバリエーション
デザイン
モダニティを添えた象徴
レベルソ・トリビュート・スモールセコンドは、このメゾンを象徴するタイムピースがポロプレーヤー以外の方々にも広まっていったレベルソの発表初期から、豊かな彩りのストーリーの幕を開けました。サンレイブラッシュ仕上げが施された、これまで以上に現代的な趣を湛えたダイヤルのバリエーションは、レベルソのすっきりとしたシンメトリーデザインと美しいコントラストを生み出します。
色褪せることのないクラシックデザイン
レベルソ・トリビュート・スモールセコンドは、1931年誕生のレベルソのデザインコードや当時の初代タイムピースが有したブラックダイヤルを再現しています。卓越した視認性を実現するサンレイブラッシュ仕上げのブラックダイヤルが、ポリッシュ仕上げを施したピンクゴールドのメタルケースと植字インデックスに見事なコントラストを生み出し、この象徴的なタイムピースのアールデコ様式をより一層際立たせています。

洗練さ極めるケース
僅か7.56 mm厚のケースは、長方形を描く形状の洗練さを極めています。手首の自然なカーブに寄り添うよう、人間工学に基づいてデザインされたこのケースには、50以上の部品で構成されたスライド反転式メカニズムが取り入れています。クレードルの内側にもサンレイ仕上げのエングレービングが施され、90年前に完成したメカニズムを完璧な作品へと昇華しました。

ストラップ
レベルソに捧げる特別デザイン
ポロの世界を想起させるレベルソ・トリビュート・スモールセコンドにはカーサ・ファリアーノが手掛けたストラップが2本添えられ、レベルソのタイムレスな現代性と溢れる個性をさらに際立たせつつも、統一された美しい調和を生み出しています。

機能
毎秒刻む時のエレガントな表現
シンプルながらもエレガンスを醸し出すドーフィン針が時と分を表示し、ダイヤルの下半分に配された機械式ムーブメントの真髄、円形トラックのスモールセコンド表示が直線的な形状を描くケースと美しいコントラストを生み出しています。
キャリバー
角型の真髄
レベルソ・トリビュート・スモールセコンドを稼働する手巻きキャリバー822は、ジャガー・ルクルトの時計製造に対する哲学を真に体現する複雑機構です。デザイン、装飾、組み立てなどすべてのプロセスがマニュファクチュール内で行われるジャガー・ルクルト製キャリバー822は、レベルソのケースに収まるよう特別に設計された唯一無二の角型ムーブメントです。

ヘリテージ
挑戦を受けて誕生したデザイン
1931年に誕生したレベルソは、現在でも色褪せることのない現代性を誇っています。1991年に湧き上がった機械式時計製造の復活が、レベルソの可能性を解き放つ機会となりました。複雑機構に伝統的に使用されてきた円形のムーブメントとは全く異なる、長方形のムーブメントというさらなる課題の出現にも関わらず、マニュファクチュールが培うその専門知識を高度な複雑機構内へと再開発する新たな指標となりました。
