概要
マーク・ニューソンがデザインする、アートオブジェの象徴
デザイン
アートオブジェへと昇華したクロック
軽やかな浮遊感、透明感、そして無垢の美が見事に融合したマーク・ニューソンデザインのアトモス キャリバー568。手作業で仕上げられたバカラクリスタル製のキャビネットのなか、ムーブメントはあたかも宙に浮かんでいるかのような印象を与えます。モノクロームを基調とした意匠は、日の出・日の入り表示と均時差表示に宿る精緻な機構美をいっそう際立たせています。
澄明なバカラクリスタル
マーク・ニューソンは、独特の美しさと仕上げの質感に着目し、素材にクリスタルを採用しました。その製作には、1764年創業、その比類なき技術で名高いフランスの伝統的クリスタルメーカー、バカラの協力がありました。手作業で仕上げられたキャビネットは角をなめらかに丸めた正方形のフォルムを描き、ゆるやかに溶けゆく氷のキューブを思わせます。澄みわたる透明感と繊細さを湛えるその造形の内には、ムーブメントを支える確かな構造強度を秘めています。
クリスタルキャビネット:視錯を生み出す設計
約4年にわたる研究開発を経て完成したキャビネットは、単一のクリスタルから成る一体構造です。丹念に整えられたその輪郭は、部分によっては厚さわずか13 mmにまで磨き込まれました。入念な冷却工程によって高い強度と安定性が与えられたキャビネットは、ムーブメントを確かに支えつつ、その内部に浮かんでいるかのような印象を生み出します。背面に配された四つの取付部は構造に端正な対称性をもたらすとともに、精緻に仕上げられた機構の美しさを際立たせています。
キャリバー
永久に紡がれる時
マーク・ニューソンがデザインを手がけたジャガー・ルクルトのマニュファクチュール製キャリバー568は、軽やかさと透明感、そして高度な機能性を中核に据えた複雑機構です。バカラクリスタル・キャビネットは、ジャガー・ルクルトの職人たちが協働して開発し、複雑かつ高度な技術を以て製作されました。中に収められた本キャリバーは、モノクロームを基調とする日の出・日の入り表示、均時差表示、そして4,087年でわずか1日の誤差という高精度を誇るムーンフェーズ表示を備えています。アトモスのすべてのムーブメントと同様、キャリバー568は人の手による調整を必要とせず、半永久的に時を刻み続けます。
ムーブメント
機能
高度な機構と芸術性を体現するアートオブジェ
月表示と時表示のリング間には日の出と日の入りの時を示す、環状のサファイアクリスタル製ディスクが配されています。平均時と真太陽時の差を表す均時差表示は針の軸を囲む楕円により表現され、楕円の動きによりスケール上の進み/遅れの分差(+/-)を精確に示します。
4,087年間にわたる揺るぎない精度
6時位置には月相を優美に映し出すムーンフェーズ表示が配され、ディスクには滑らかな仕上げが施されています。この機構は、4,087年にわずか1日の誤差という驚異的な精度を実現します。それゆえアトモスは、人の手による調整を介さずとも精確な表示を保ち、必要となる調整は夏時間に伴う年2回のみとなります。