アトモス・クロックコレクション
インフィニット
アトモス・クロックコレクション
インフィニット
メカニズム
永久時計
調整を必要とすることなく独立して駆動することができるアトモスは、周囲の温度の微小な変化からエネルギーを生み出すことができます。このメカニズムの秘密は、混合ガスが収められたアコーディオンのように機能する密閉カプセルにあり、時計を駆動するゼンマイに繋がっています。たった1度の温度変化でカプセルが収縮・拡張し、メカニズムを巻き上げることによって、2日分のパワーリザーブを生み出すことが可能です。
デザイン
芸術を体現する存在
透明性とミニマリズムを讃えた新しいアトモス・インフィニットのデザインは、驚くほど純粋なデザイン性を備えながらアトモス固有の独創的なアイデンティティを大切にした設計となっています。クラシックなアールデコ様式の「ガラスボックス」キャビネットに象徴される時代を超えた優美なデザインを、21世紀に向けて再解釈したアトモス・インフィニットのシリンダーガラスキャビネットは、初代モデルの丸みを帯びたガラスドームを彷彿とさせるデザインです。
洗練さと卓越性の両立
ダイヤルは無駄のないシンプルなデザインへと再考されました。ブラックのラッカー仕上げを施したダイヤルは2つの同心円によって構成され、ポリッシュ加工を施したバトン型インデックスとシルバーロジウム仕上げを施したメカニズムと美しく調和する針を備えています。
メタル製の外側のリングには、小さなドットによって分表示が記しています。この形状は、ムーブメントの下でゆったりとした魅惑的なリズムで両方向に回転する環状のテンプの丸みを帯びたインデントを際立たせています。

すべての秘密を解き明かす
透明性を極めたシームレスなガラスキャビネットは、卓越したアトモスのメカニズムの素晴らしさと価値を最大限に解き放ちます。あらゆる角度からメカニズム全体を余すところなく眺めることができ、時計を駆動するベローズ(ふいご)やチェーン、ギアまでをも覗くことができます。


宙に浮かぶデザイン
一見すると、キャリバーはまるで宙に浮いているかのように見えます。ジャガー・ルクルトのデザイナーと時計職人がテンプを収めるガラスベースを連携して発明し、空中浮揚を思わせる視覚できないデザイン構造を実現しました。特徴的かつ魅惑的なデザイン要素となっています。

ヘリテージ
時を刻む複雑機構の革新
1928年にジャン=レオン・ルターによって開発され、1930年代にジャガー・ルクルトによって市場販売された革新的メカニズムが、空気によって鼓動する高級置時計、アトモス・クロックを生み出しました。卓越したデザインは誕生以来絶え間なく再考され、アイコンとしての地位を確立しました。「大統領の時計」という愛称で親しまれるアトモスは、スイス連邦のオフィシャルギフトでした。


キャリバー
永久時間
ジャガー・ルクルト製キャリバー570は、時計の本質的機能に着目した、時間と分表示のムーブメントです。マニュファクチュール内の専用の工房で組み立てられるアトモス・インフィニットは、ブラッシュ仕上げを施した表面、ポリッシュ加工を施した角、コート・ド・ジュネーブ装飾といった高級時計製造の仕上げを備えています。その他のアトモスムーブメントと同様に、キャリバー570は調整を必要とすることなく永遠に時を刻み続けることができます。
